腹痛を癒やすというへちま薬師へ潜入してみた
へちま薬師ってどんなとこ?
どんなところか調べてみました。
当寺が「糸瓜薬師」(へちま薬師)と呼ばれる由来は・・・・ 当寺住職であった温空上人が托鉢の途中、急に激しい疝痛がさし起こりその場に倒れられてしまった。
その際、一心に薬師如来のご加護を念じたところ、一人の僧が夢中に現れ「今汝が病を治す秘法を授けん」とへちま加持祈祷の秘法を上人に教えた。
上人は早速へちま加持祈祷の秘法を行うと朝にはあとかたもなく治ってしまった。
この秘法をありがたく思われた上人は、この秘法をもって世の人々の病苦を取り除かれたと伝えられている。
この由来により、当寺は糸瓜薬師(へちま薬師)と呼ばれるようになった。」
「疝痛」とは急に起こる激しい腹痛のことです。
夢のお告げの通りにすれば治るのか。
すげーよ!!素敵!!!
ということで、 いざ伝説の地へご祈祷に行ってきます!
へちま薬師へ行ってきた
本当の名前は東充寺というお寺のようです。
入り口から既にへちま推しです。
門をくぐって
へちまだ!!
へちまだらけです。 このへちまでお腹をなでなですると治るそうです。
早速ご祈祷のお願いに行きましたが予約が必要とのこと。
もっと調べればよかった。。。
残念ですが男女それぞれのお守りとロウソク、線香を頂いてお参りしました。
お守りは院に飾ってあるのでご利益が必要な方はぜひお声がけくださいね。
いつになく真面目な顔です。
賽銭箱をふと見上げると二人の力士の額があります。
これは宝永5年(1709年)当時の小錦が奉納したもののようです。
そしてこちらは平成元年(1989年)KONISHIKIがまだ小錦八十吉だったころ、横綱昇進と膝痛平癒を祈願し奉納したものです。
ちょっと顔が似てますね。
残念ながら横綱昇進とはなりませんでしたが、ここで祈願した後の九州場所では膝のケガで苦しみながらも幕内初優勝を遂げました。
「あれ?膝?」と思った方もいるでしょうが、実はお腹だけでなく全身の痛みを治すご利益があるそうです。
時代を超えて二人の小錦が紡ぐへちま薬師こと東充寺。
ここへ来ればあなたの痛みも吹き飛んでしまうでしょう。
そして遠方で行きたいけど行けない!という人のために電話でも祈祷が出来ます。
ふくぎ鍼灸院は未だ遠隔治療を提供できておりませんが、相談はいつでも受け付けております。
相談料は頂きませんのでお気軽にどうぞ。